8.42017
はじめまして。オリジナルピック応援チームのTossyです。 ビートルズバンドを趣味でやっております。
今回は、私が初めてギターに触れた経験の話をもとに、初心者へ『ピックの選び方』をご案内してみようと思います。
はじめて持ったピックは『おにぎりタイプ』でした。
高校生になり、親戚のお兄さんから弾かないからともらったギターは、クラシックギタータイプでした。 その頃はクラシックギターとフォークギター(アコースティックギター)の違いについてまったく知識はありませんでした。
ピックについても自分の意思でおにぎりタイプを選んだわけではなく、教則本におにぎりのピックのイラストが載っていたから選びました。 正確な厚みは覚えてませんが、割れやすかったので一番薄い「THIN」のような気がします。
はじめてのピックとの出会いは、そのようないい加減な出会いでした。
今は、『おにぎりピック』の材質、カラーのバリエーションも沢山ありますが、40年ぐらい前は私が持っていたセルロイドの「べっ甲柄」が主流だったと思います。
本物の亀の甲羅のピックは、当時も高価だったと思うので、柄だけは本物に似せたものが好まれると考えて楽器屋さんにも「べっ甲柄」が多かったのではと推測しております。
今も「べっ甲柄」は活躍していて嬉しいです。
ギター初心者の頃に使っていたピックの厚さについて記憶を巻き戻すと、一番薄い「THIN」か「MEDIUM」を使っていました。
初心者は、手首のストロークがしなやかに出来ないのと、ピックを握る指が定まらず不安定なので、厚い「HARD」だと弦にあたった時、はじかれてピックが指からすぐ落ちたりします。
その点、薄いピックは、ストロークが硬くてもピックの柔軟性でカバーしてくれたりするので弾きやすいと感じます。 その代わり、力の加減がうまく出来ないので、ピックがよく割れましたね。
『おにぎりピック』の良い点は、3辺のうち、1辺が弾いていて割れたとしても、残り2辺が使えるので、初心者の頃は3辺すべて割れるまで使っていましたね。
ピックにとっては、とことん使い倒してもらって嬉しかったのではないでしょうか。 ほんとはケチっていただけですが。
初心者にとって、『おにぎりピック』はありがたい存在なのですね。
今自分がよく使う形は「ティアドロップ」が多いですが、アコースティックギターでコードをジャカジャカ弾くときは『おにぎり』も使います。ストロークに安定感を感じますね。
初心者の方から「ピックはどの形を使ったら良いでしょうか?」と聞かれたら、自分のピックの体験から、「おにぎりタイプで厚さはミディアム」とアドバイスいたします。
ギター初心者の皆さん、まずは『おにぎりピック』を手に取ってみてくださいね~♪
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