9.292017
ピックでアクセサリーを手作りするための作り方と道具【基礎】
ブログをご覧頂きありがとうございます。
「Original Pick」運営のAYATOです。
今回は皆さまからご要望の多いピックのアクセサリーについてのお役立ち記事です!
・ギターピックが好きだからアクセサリーを作りたい
・好きなバンドのギタリストが投げたピックをゲットしたからアクセサリーにしたい
・オリジナルピックを作ったからアクセサリーにしたい
・DIYが好きだからピックで手作りアクセサリーを作りたい
・したい、とにかくしたい
という感じで、意外にピックをアクセサリーにしてみたいという方は多いと思います。
でもどうやって作ったらいいのかわからない・・・
そんな声にお応えして、手作りでギターピックをアクセサリーにするための作り方と必要な道具をご紹介していきます。
必要な道具
・アクセサリーにしたいピック
・丸カン or カニカン
・ピンバイス
・下敷き用のマット
・ヤットコ×2本
作り方手順
1、ピックに穴をあける
2、丸カンを開く
3、丸カンにピックを通して、閉じる
4、好きなアクセサリーと合体
作り方自体はいたってシンプル。
ただ、道具を一から集めると少しお金がかかりますね・・・。
では、手順に沿って実際に作業していきましょう!
1、ピックに穴をあけよう
まずは穴あけの作業です。
下記の3点を用意しましょう。
・ピック
・ピンバイス
・下敷き用のマット
では、穴の開け方です。
穴を開けたい位置にピンバイスを使ってゴリゴリ穴あけしていきましょう。
ここで気を付けてほしいのが穴開けの位置です。
ピックの縁から近い位置に穴を開けてしまうと、穴あけの最中や、アクセサリーを付けたときにちょっとした衝撃でも割れてしまう恐れがあります。
逆にピックの縁から遠すぎると、後から付ける丸カンやカニカンといった部材が取り付けられなくなってしまいまいます。
目安としては、ピックの縁と穴の縁が2mm程度空くくらいがちょうどいいと思います。
こんな具合で、ゴリゴリとピンバイスを回して削っていきましょう。
(手動で穴を開ける道具を「ピンバイス」と呼ぶことを、つい最近知りました)
ピックの削りカスが取れずに残ってしまう場合があるので、その際は穴を開け始めた面とは逆から、もう一度ピンバイスで削ってみましょう。ピンバイスの凹凸でやすりをかけてあげるイメージですね。
こんな感じで穴が開きました。
2、丸カンを広げる
さて次は丸カンを広げる作業です。
必要な道具は下記の通り。
・丸カン
・ヤットコ×2
ちなみに丸カンとはアクセサリーの接合部分の部材のことです。
こんなやつですね。
アクセサリーの部材を打っているお店に行けば必ず置いてあるはずです。
もちろん、Amazonでも色んな種類の丸カンがあります。
金メッキ、銀メッキ、ニッケルなど、塗料も色々あるので、合わせるアクセサリーに合わせて購入しましょう。
あとヤットコってなに?って感じだと思います。
ヤットコはこれです。
あーこれかーって感じだと思いますが、ヤットコっていうみたいです。
カタカナにすると、日本語覚えたての外国人がようやく覚えた単語の一つみたいですが、漢字にすると「矢床」になります。
このヤットコを使って、閉じている丸カンを広げて、ピックの穴に通せるようにします。
では広げてみましょう。
こんな具合で、片方のヤットコで丸カンを固定し、もう一方のヤットコで開いていきます。
ピックに通した後には元に戻すので、あまりぐにゃっとやりすぎると、閉じたときに少し歪んでしまうので注意してください。
丸カンは小さいので、くれぐれも落として行方不明にならないように・・・。
(後で探すのがけっこう大変です)
3、丸カンにピックを通して閉じる
広げた丸カンに穴あけしたピックを通して、閉じていきます。
チェーンなどを付けるときは、ピックと一緒にチェーンも通してあげましょう。
これで完成です!
あとは取付けたいアクセサリーパーツと連結するだけ。
この基本作業を押さえてしまえば、あとはアイディア次第で色々なアクセサリーが作れます。
まとめ|ピックは音楽好きを示すアイコンアイテム
最近はご自身でアクセサリーを作って販売される方も増えてきました。中にはピックを使って素敵なアクセサリーにアレンジされている方も多くいらっしゃいます。
演奏用だけでなく、アクセサリーとしても人気が高まってくれるのは嬉しい限りです。
ピックは手軽に「音楽好き」をアピールできるアイテムです。ぜひチャレンジしてみてください!
※沖縄、九州、北海道は記載日プラス1日後のお届け予定です。
12月12日(木)頃お届け予定
12月4日(水)~お届け予定
※一部仕様は対応不可