市販のギターピックの素材を調べてみよう【セルロイド編】

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ブログをご覧頂きありがとうございます。
「Original Pick」運営のAYATOです。

職業病でしょうか、楽器屋さんに行くとピックのコーナーでかなりの時間を費やしてしまいます。ギターやエフェクターのコーナーの前で悩む人が多数いる中、唯一ピックコーナーの前で考え込む私・・・。さっさとピックを買って帰りたい方にはさぞ邪魔な存在でしょう。

だがしかし、それほどにピックの種類は多く、また奥が深いのも確か。今回はギター初心者のピック選びの参考になるように、素材別で市販ピックをまとめてみました。

まず第一弾は定番の「セルロイド」編です!

セルロイド素材の特徴

セルロイドについて

セルロイドは1856年に、歴史上で初めて人工的に合成されたプラスチック素材と言われています。メガネフレーム、洋服のボタン、ビリヤード球、卓球のピンポン球に至るまで、様々な工業製品に使われていました。

ところが、より安価で機能性の高い合成樹脂が登場すると、みるみるうちに姿を消してしまいます。セルロイドは可燃性が極めて高い素材だったこともあり、今ではギターピック以外でセルロイドを使っている製品はあまりみかけなくなりました。

セルロイドの特徴

外見としての特徴としては、独特の風合いが挙げられます。セルロイドは「樟脳」というクスノキなどから抽出できる植物由来の結晶を含んでいるため、石油系プラスチックには出せない独特の表現・光沢感があります。

ピック素材としての特徴としては、バランスの取れたしなりがあり、音色としては比較的まろやかになります。ニュアンスも伝わりやすいのて、音の強弱もつけやすくなります。欠点としては、摩擦に弱いため削れやすいです。

FENDER ( フェンダー )

フェンダーセルロイドピック


(出典:http://www.soundhouse.co.jp/products/detail/item/36059/)

王道中の王道、フェンダーです。誰もが一度はこのピックを使ったことがあるのではと思うほど、定番のピックですね。

セルロイドの特徴であるしなりが適度にあり、どんなジャンルのギターでも違和感はあまり感じないはずです。音色はまろやかなで、中音域の鳴りが良い印象です。

フェンダーのロゴが削れていく姿を見て、「おれ、ちゃんと練習してるわ」と自分を安心させていたことを思い出します。ある意味ピックの基準となる存在なので、一回は通るべきピックと言えるかもしれません。

GIBSON ( ギブソン )

ギブソンセルロイドピック


(出典:http://www.soundhouse.co.jp/products/detail/item/133976/)

こちらも王道中の王道、ギブソンです。
先ほどのフェンダーより気持ちしなりが強い印象ですね。
個人的には、カッティングなどはフェンダーよりギブソンが向いているのではないかと思っています。

ただし、削れるのも早いです・・・。
全然関係ないですが、ギブソンのロゴがかっこいい。

SCHECTER(シェクター)


(出典:https://item.rakuten.co.jp/chuya-online/s7317/)

シェクターです。
少し硬めの印象で、アタック感は他のメーカーより出やすい印象です。

FERNANDES(フェルナンデス)

フェルナンデスセルロイドピック


(出典:https://store.shopping.yahoo.co.jp/pick-store/p-50f.html)

フェルナンデスのセルロイドタイプです。
フェンダーに似た、バランスの良いピックです。
最近はあまり楽器屋さんで見かけないような・・・。

ESP(イーエスピー)


(出典:https://goo.gl/xN6y3w)

ESPのセルロイドピックです。
ヘアラインゴールドにゴールド印刷と、高級感がありますね。

IBANEZ ( アイバニーズ )/ポールギルバートモデル

ポールギルバートモデル

(出典:http://www.soundhouse.co.jp/products/detail/item/44954/)

アイバニーズのポールギルバートモデルのピックです。
日本でも人気の高いポールギルバートモデルということもあって、愛用者も非常に多いピックですね。
セルロイド特有のニュアンスと、絶妙なサイズ感が、細かいピッキングにはもってこいのスペックに仕上がっています。

まとめ|アコギにもエレキにも対応できるセルロイドは、やっぱり定番で間違いない

長年にわたりピックの素材として愛用されてきたセルロイド。ブリッジで作るオリジナルピックも、6割はセルロイド希望の方なんです。素材としてスタンダードに使われいるのはピックだけになってしまったことを考えると、いつまでも定番であり続けてほしい素材でもあります。

同じセルロイド素材でも、各メーカーによって少し違いがあったりするので、何枚か購入して弾き比べてみてください。
(実は同じセルロイド素材でも、素材の着色が違うと微妙に硬さに違いが出るんです)


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