【素材編】ピック弾きベーシスト必見!ピックのプロおすすめのベース用ピックをご紹介

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ピック弾きを愛するベーシストの方、ちゃんとピックにこだわってますか?

弦に直接触れるピックは、まさに陶芸家の指先そのもの!

・・・と少し大げさに煽りましたが、「ピックを変えただけで音色がガラッと変わった」と実感する人がいることも事実です。

そこで、今回は【素材編】【形状・厚み編】の2回に分けて、普段ピックを愛用する「ベーシスト」の方へ、ピックを選ぶ際のポイントを詳しくご紹介!

まずは【素材編】からご覧ください。

素材別!ベーシスト用ピックおすすめ3選

適度なしなり!セルロイド

ピック界の「ど定番」といえば、このセルロイド材ですね。
ピック素材の中でも柔軟性が高く、表面はツルツルとした感触。
ベース用としても、この素材は外せないでしょう。

■音の特徴
定番の名の通り、フラットな音なのでバランスが良いです。
柔軟性がある分、音の強弱もつけやすいですね。
オールジャンルで活躍できる優等生といったところでしょうか。
ただし、削れやすいのが弱点。

■評価(最高評価:★5つ)
しなり:★★★★
アタック感:★★★
削れやすさ:★★★★★

■セルロイドのおすすめ市販ピック
FENDER ( フェンダー ) / 346シリーズ

 

マットな触り心地!ポリアセタール

こちらもピックの素材としてはよく使われている素材です。
JIM DUNLOP(ジムダンロップ)社から出ている「TORTEX」シリーズも、基の素材はこの「ポリアセタール」になっています。
「THEE MICHELLE GUN ELEPHANT」のベーシストであるウエノコウジさんも、「TORTEX」ピックを愛用されていたようです。

■音の特徴
セルロイドに比べると硬い音色になります。特に中音域が強く出ますね。
アタック感も強く、はっきりとした音を出したい方向けという印象です!
ベースラインを動かすタイプの方にはおすすめ!

■評価(最高評価:★5つ)
しなり:★★
アタック感:★★★★
削れやすさ:★★★

■ポリアセタールのおすすめ市販ピック
ESP ( イーエスピー ) / AntiSlipLOGO

 

爪の感覚!ウルテム

人間の爪に最も近い素材と言われています。
ギタリストからも人気の高い素材ですが、フィット感を考えるとベーシストにもおすすめの素材です。

■音の特徴
バランスのとれた音色で、弾き方次第で様々なジャンルに適用できます。
歪みでも音抜けが良いので、オーバードライブを使用されている方にも相性が良いです。
音の変化もつけやすいので、複数のバンドを掛け持ちされている方は、重宝するはずです。

■評価(最高評価:★5つ)
しなり:★★★
アタック感:★★★
削れやすさ:★★

■ウルテムのおすすめ市販ピック
HISTORY HP1

 

まとめ

今回はベーシストにおすすめのピック【素材編】として、3種類の素材をご紹介しました。
もちろん、ピックの素材はその他にも数多く存在します。
気になる素材は、楽器屋さんに行って試奏してみるのが一番早いかもしれませんね。

音色で困っているベーシストの方、ベースやエフェクターを見直す前に、まずピックを見直してみて!

次回は、続編として【形状・厚み編】に注目して、ベーシストおすすめのピックをご紹介します!


※沖縄、九州、北海道は記載日プラス1日後のお届け予定です。

5月16日(木)頃お届け予定

5月8日(水)~お届け予定
※一部仕様は対応不可

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