MASTER 8『D-801』とブリッジ提供ピックを比較してみた
コードストローク、カッティング、単音弾きを
アコースティックギターとエレキ(クリーントーンと歪み両方)で弾き比べました
記事作成者:オリジナルピック応援チーム/YOHEI
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様々な年齢、ジャンルのギタリストに愛されているブランド『MASTER 8』のD-801と、ブリッジ提供のポリアセタール素材を弾き比べて違いを検証しました。
手触り、アタック、しなり、音の鋭さの4項目を軸に解説します。
マスターエイト D-801ピックはポリアセタール素材を使用しております。
印刷面に滑り止めのサンドグリップ加工も施されており、どんな人の手にも馴染みやすい仕様となっております。
ブリッジ提供のポリアセタールピックも人気の高い素材でしてD-801ピックとほぼ同仕様での製作が可能です。
0.6mm(おにぎり型)の場合
D-801 0.6mm | 弊社ポリアセタール0.6mm | |
手触り | ほぼ同じ | ほぼ同じ |
アタック | 同じ | 同じ |
しなり | 同じ | 同じ |
音の鋭さ | 同じ | 同じ |
スタッフの所感~
サンド加工の印刷面の手触りの違いのみで他は同じ使用感となります!
ポリアセタールは耐久力の高さ、軽やかなサウンドが魅力のピックで、薄い厚みだと煌びやかさと開放感が増します。
エレキだとグランジや、ブリットポップの音像と非常にマッチします。
実際に90年代のギタリストはポリアセタール使いが非常に多いです。
0.8mm(おにぎり型)の場合
D-801 0.8mm | 弊社ポリアセタール0.8mm | |
手触り | ほぼ同じ | ほぼ同じ |
アタック | 同じ | 同じ |
しなり | 同じ | 同じ |
音の鋭さ | 同じ | 同じ |
スタッフの所感~
カッティングも単音も無理なく対応できるオールラウンダーの厚みです。
マリオテニスでいうとマリオやキャサリンです。
キャサリンつながりで90年代のイギリスのバンドCatherine WheelのBlack Metallicのコードを弾いてみたところ非常に気持ちがよかったです。
1.0mm(おにぎり型)の場合
D-8011.0mm | 弊社ポリアセタール1.00mm | |
手触り | ほぼ同じ | ほぼ同じ |
アタック | 同じ | 同じ |
しなり | 同じ | 同じ |
音の鋭さ | 同じ | 同じ |
スタッフの所感~
1.00mmだと中音域も申し分なく鳴ってくれるので例えばくるりのハイウェイのリフなんかも弾いていて楽しいです。
くるりっていい曲多すぎますよね。本当何なんでしょうね。
ポリアセタールは手汗をかきやすい人にとっては吸収してくれるのか滑りにくく、非常に弾きやすい素材となっております
以上、MASTER 8『D-801』と、ブリッジ提供ピックを比較検証させていただきました。
オリジナルピックを作るときの参考にして下さい。
ブリッジピックもよろしくお願いします!